2022年07月08日

公文国際学園中学校

中学校2・3年生: 「大切にしてほしい 自分のからだとこころ」


令和4年7月8日に公文国際学園中学校にて講演会を開催しました。

講演概要

開催場所:公文国際学園中学校
参加者:中学2・3年生 約350名 教員
演題:大切にしてほしい 自分のからだとこころ
講師:東海大学医学部 助教 渥美 治世 先生

講演の様子

中学2年生は対面、中学3年生は教室で配信を見る形で講演会を開催しました。
直前まで学校との打ち合わせを行いながら、講演内容を調整した講演会で、学校のリクエストに沿って、男女の体のこと、月経について、性の多様性、男女交際のマナー(性的同意・デートDV)について触れ、学校の教員にも協力いただき、ロールプレイを行なったり、動画を活用して解説。集中力が途切れそうになるタイミングで生徒がより興味を持ちやすいトピックが構成され、内容を理解しやすく集中して講演を聞くことができる工夫がされた講演でした。

受講者からの声(アンケートより)

  • 将来のため、自分のため、相手のためにも性というのはとても重要なんだなと思った。(中学2年生)
  • 誰が話していてもとても楽しい話ではないけれど、将来知っておいた方が良い知識を知れてよかったなと思います。デートDVが起こる割合を聞いて身近に起こりうりそうなのですぐ今日の講習会を受けたことを参考にしたいです。(中学2年生)
  • 学校の授業では教えて貰えないような詳しいことを知れて、とても興味深かったです。今日教えていただいたことを忘れずに、今後の人生に活かしていきたいです。ありがとうございました!!(中学3年生)
  • 私は産婦人科をまだ受診した事がなく、いざというときは初めてで緊張すると思います。今日の産婦人科医の渥美先生のお話を聴いて、産婦人科では悩みをちゃんと相談できそうだと感じ、安心しました!(中学3年生)

講演者プロフィール

渥美 治世先生

東海大学医学部 基盤診療学系臨床検査学 産婦人科専門医

渥美先生は、東海大学医学部の教員として東海大学医学部付属病院に勤務されています。 日本産科婦人科学会、日本産科婦人科医会、日本臨床検査医学会、日本女性医学会、日本医学教育学会、日本思春期学会、日本性感染症学会など、数多くの学会に所属されており、また、神奈川県産科婦人科医会では、学校医委員としてご活躍されています。 産婦人科専門医・日本女性医学会女性ヘルスケア専門医として女性の身体の知識の教育やライフプランのアドバイスにも取り組まれています。

東海大学医学部付属病院