2013年10月28日
捜真女学校高等学部
高校3年生: 「高校生のみなさんに知ってほしい、女性の性と生のこと」
平成25年10月28日に捜真女学校 高等学部で「高校生のみなさんに知ってほしい、女性の性と生のこと」と題する講演会を開催しました。
講演概要
開催場所: | 捜真女学校高等学部 講堂 |
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参加者: | 高校3年生 160名 |
演題: | 「高校生のみなさんに知ってほしい、女性の性と生のこと」 |
講師: | 種部 恭子先生 (女性クリニック We!TOYAMA 院長) |
企画の目的
学校の授業だけでは説明し難い領域を、専門家の立場で体系的に説明する。
女性が、将来様々な形で関わる産婦人科医家との接点を早い機会に提供することでライフドクタへの関心を喚起する。
生徒へのアンケートからみる評価
非常に参考になった(86%)、参考になった(14%) と、講演会が大きな成果を上げている。
ピルに対する曖昧な認識が大きく変化。
産婦人科医への相談やすさが大きく改善。
教職員へのアンケートからみる評価
「女性の味方になってくれる産婦人科医」の印象を強くアピールすることができた。
産婦人科医との出会いの場を提供する良い機会であった。
分かりやすい教材と種部先生のユーモアを含めた話し方で生徒にも良い影響を与えたと思う。
当日の様子


種部 恭子先生プロフィール

種部恭子
女性クリニック We!TOYAMA 院長
医学博士
専門は生殖医療(内分泌・不妊)、思春期、更年期、性差医療・女性医療。 思春期婦人科診療や性教育をはじめ、女性を取り巻く社会問題に関する社会啓発活動も積極的に行っている。
平成21年第41回中日教育賞受賞。 平成25年第17回松本賞受賞。
著書に、「ティーンズの生理&からだ&ココロの本」、「パートナードクターを作ろう100歳までの女性医療」、「みんな知りたいピルのおはなし」等